カイロプラクティックは、痛みや色々な症状でお悩みを抱えた多くの方々の手助けができる、効果の高い治療法です。
カイロプラクティックは、世界80ヶ国以上に広まりアメリカやイギリスなど34の国と地域で法制化され、国連のWHO(世界保健機関)では鍼灸とならび認められている国際的ヘルスケアです。
日本では法律がないためあまり知られていませんが、海外では医師につぐ職業として、国民に愛されている徒手療法です。
この治療法を少しでも多くの人に知って頂きたく、カイロプラクターとして治療を行いながら、日々の臨床とともに、講演会も行っております。平成17年には、京都リサーチパークに於きまして、第7回カイロプラクティック学術大会の大会長を務めさせて頂き、全国区より多数のカイロプラクティック専門家にご出席頂きました。
また、一般の方々にもご入場していただける講演会もおこなっており、皆様の健康への関心を痛感し、一人でも多くお困りの方へ声が届くよう、今後ともカイロプラクティックの普及に努めていきたいと思っております。
1991年(平成3年)10月、ここ「四条治療センターカイロプラクティック研究所」を開院して以来、数多くの患者さんを治療させて頂きました。
長年患って御苦労された方やさまざまな症状でお困りの患者さんから
「こんなに効果が出るなら、もっと早く知っていれば…」
「どのような治療法を受ければ良いかわからなかった」
などのお言葉を頂いております。
実は、私自身も以前はカイロプラクティックに救われた患者でした。
小学校2年生から高校生までの10年間、野球をしており、肘や肩の故障や足の肉離れなどの怪我をし、病院でレントゲン検査などを行い、痛み止めの薬や、温熱療法などをしてもらいました。
レントゲンの結果は「異常なし」でしたが、実際にボールを投げると痛みでうまく投げられず、痛くて走ることもできませんでした。
当時、「どこで治療を受ければ良いか」「どうすれば治るのか」と、子供心にも途方に暮れていたのです。
整形外科にて注射をして頂き、接骨院では物理療法やマッサージなど、鍼灸院では文字通り鍼とお灸を、整体院では関節の矯正(?)など、あらゆる治療を受けてまいりました。これらの体験の中で、私自身、一番の効果を感じたのは、カイロプラクティックによる施術だったのです。
柔道整復師(接骨院の資格)や鍼灸師の免許も取得したのですが、やはりカイロプラクティックの素晴らしさとその効果から、どうしてもカイロ治療を行いたく、現在にいたっております。
色々な治療を受けた体験を活かし、子供さんから年配の方々、働き盛りの方、スポーツ選手など、男女を問わずお一人お一人の患者さんに適した治療を「患者さんの身になって」施術させて頂くように心がけております。
どうか、私自身がそうであったように、一人でも多くのお困りの方、健康を維持されたい方々に、カイロプラクティックの治療を知って頂ければ幸いです。