膝関節には、大腿骨とけい骨による大腿けい骨関節、膝蓋骨(膝のお皿)と大腿骨による膝蓋大腿関節があります。
また、膝には関節軟骨があり、負担のかかることとしては、正座の習慣、肥満、過度な運動もしくは運動不足による筋力低下などに、年齢が加わり、関節軟骨が摩耗しやすくなります。
そのような状態で背中を丸めた姿勢で歩いたり、立っていたりすると膝関節は伸びておらず、少し曲げている状態になり、膝関節の負担はさらに大きくなります。以上のことから、膝だけ施術してもよくならないことが多く、姿勢改善の全体的なカイロプラクティック治療が必要となります。
また、変形性膝関節症のほとんどが、早期治療をしなかったためとも言われており、膝の痛みがある場合には、症状が悪化する前に早期治療をおすすめいたします。
治療法
- 膝関節などの可動域を改善する。
- 運動に伴う痛みの改善をする。
- 膝関節周辺の筋肉や靭帯などの癒着( 腰痛参照)の除去。
- 背骨とともに、股関節、足関節のカイロプラクティック治療。